Webデザイナーは稼げないのでしょうか。
副業でWebデザイナーを始めたいと思っているのに、ネットでは
- Webデザイナーは稼げない
- Webデザイナーはやめた方がいい
なんて言われてるけど、本当はどうなのでしょうか?
これからWebデザイナーを目指そうとしている人にとって、稼げないと言われると不安になりますよね。
結論から言うと、しっかり稼いでいるWebデザイナーはたくさんいるので、稼げないことはありません!
今回は、なぜWebデザイナーは稼げないと言われているのか、その理由と副業の実態について解説します。
また、稼げるWebデザイナーになるための方法についてもご紹介しますね!
Webデザイナーは稼げないと言われる理由
Webデザイナーは稼げないと言われていますが、なぜそのような事が言われているのでしょうか。
その理由はいくつかありますが、ここでは代表的な理由4つをご紹介します。
- ライバルが多い
- 単価が低い
- 継続案件が取れない
- スキルがない
1つずつ詳しく紹介しますね。
①ライバルが多い
Webデザインは近年人気が高まり、Webデザイナー人口もそれに伴い急増しています。
人気が高い理由として、
- パソコン1台で始められる
- 特別な資格が必要ないため気軽にWebデザイナーになれる
この2つが考えられます。
また、Webデザインの勉強も無料でできるものがたくさんあり、オンラインでWebデザインを学ぶ環境が整っています。
そのため、Webデザイナーになりたい人が急増してクラウドソーシングサイトでは案件が取りづらくなっています。
②単価が低い
Webデザイナー人口が増えたことで、単価の低い仕事を受ける人が増えているのが事実です。
クライアントもそれに合わせて単価を低く設定している傾向があります。
初心者のWebデザイナーは、受けられる仕事もバナー作成やロゴ作成など簡単なものになるので、低単価案件が多くなります。
最初のうちはスキルがないため低単価案件ばかりで挫折したくなりますが、スキルを磨くことで高単価案件も受注可能になります。
③継続案件が取れない
稼げない理由に、継続案件が取れないという事があります。
継続案件を取ることができると、定期的に安定した収入が入るのである程度稼ぐことができます。
クライアントも一度仕事をお願いした相手と長くお付き合いしたいと考えています。
継続案件を取るには、クライアントとの信頼関係が必要です。
納期を守ることは言うまでもありませんが、この人に任せれば安心と思ってもらえるようなWebデザイナーになる事が重要です。
④スキルがない
前述のとおり、スキルがないと低単価案件しか受注できない可能性があります。
Webデザインの基礎を学んだら、画像加工スキルやコーディングスキルを身につけ、さらにマーケティングスキルを身につけることで稼げるWebデザイナーになることができます。
Webデザイナーの副業の現実とは?
Webデザイナーは、働く場所や時間に縛られることがないため副業としても人気がありますが、始める前に副業の現実を知っておきたいですよね。
稼げない実態が本当にあるのか、稼げないと言われている理由は何なのかをひとつひとつご紹介します。
- Webデザイナーの副業は月10万円も稼げない
- Webデザイナーは飽和している
- コーディングだけでは稼げない
- Webサイト制作の今後の需要・将来性は低い
- クラウドソーシングはオワコン
1つずつ詳しく紹介しますね。
①Webデザイナーの副業は月10万円も稼げない
実際には月10万円以上稼いでいる人や100万円稼いでいる人もたくさんいます。
もちろん中には10万円も稼いでいないWebデザイナーもいますが、そんなWebデザイナーに共通するのは、経験が2年以下で、スキルや経験不足による低単価案件しかできない人が挙げられます。
Webデザイナーは幅広いスキルを必要とするので、仕事をとれるようになってからも常にスキルアップしていく必要があります。
②Webデザイナーは飽和している
実際に、Webデザイナーが増加しているのは事実です。
しかし、クリエイティブ系の職種の求人も増え続けるとも言われています。
そういう意味では、Webデザイナーは飽和していると言う事実はありません。
ただし、これからも技術は進化していくので、常にスキル向上していくという姿勢が重要です。
Webデザイナーが増えている事実はあるので、どうやって他と差別化するかで稼げるWebデザイナーになるかどうかが決まりますよ。
③コーディングだけでは稼げない
実際の求人を見る限り、コーディングのみの求人は少なくありません。
ですので、コーディングだけでは稼げないという事実はありません。
デザインが苦手という人はコーディングだけでも稼ぐことは可能です。
しかし、デザインとコーディング両方できる方が、仕事の幅が広がることは間違いないです。
④Webサイト制作の今後の需要・将来性は低い
近年、自社サイトを持たずにSNS広告だけで運用している会社も増えてきている事実があります。
しかし、Webサイトは集客を増やすための手段に変わりはなく、これからも需要は高まっていくと考えられています。
今後は、UI・UXデザインの需要がWeb業界では欠かせないものとなっていくようです。
UI・UXデザインを意識したWebサイトの設計ができると将来は明るいと言えます。
⑤クラウドソーシングはオワコン
多くのWebデザイナーが、クラウドソーシングサイトを利用しています。
仕事を発注するクライアントや仕事を受注するワーカーがいる限りは、クラウドソーシングがなくなることはありません。
しかし在宅ワーカーや副業を行う人が増えたことにより受注が難しくなっているのは事実です。
このことからクラウドソーシングはオワコンであると言われています。
現在はさまざまなクラウドソーシングサイトが存在するので、自分にあったサイトを見つけてアカウント登録しておくのがおすすめです。
稼げるWebデザイナーになる方法
ここでは、Webデザイナーで稼ぐための方法をご紹介します。
Webデザイナーは決して稼げない職業ではありません。
ポイントをしっかり抑えることで稼げるWebデザイナーになれますよ。
- スキル向上
- 継続案件をとる
- マーケティングスキル
- 行動あるのみ
1つずつ詳しく紹介しますね。
①スキル向上
Webデザインには、幅広いスキルが必要です。
バナーやロゴデザインしかできないWebデザイナーは、いつまでも低単価案件しか受注できません。
Webデザイナーとして仕事をするには、デザインについての基礎知識とデザインツールを使いこなすことは必須です。
キャリアアップには、コーディングやマーケティングなどのプラスのスキルが求められます。
もし稼げるWebデザイナーになりたいと考えているのであれば、一つでも多くのスキルを身につけて、需要のあるWebデザイナーになることです。
②継続案件をとる
稼げるWebデザイナーになるためには、継続案件が獲得できる事が重要です。
継続案件があると収入が安定するので、結果的に稼ぐことができるようになります。
継続案件の獲得には、スキルを身につけて需要のあるWebデザイナーになることはもちろんのことですが、「報・連・相」がしっかりできること、クライアントの気持ちを考えて行動することが重要です。
それらができるようになると、クライアントから信頼され、継続して依頼したいと思ってもらえるようになりますよ。
③マーケティングスキル
Webデザイン+αのスキルを身につけることで、稼げるWebデザイナーになれます。
特に今注目されているのが、UI・UXデザインです。
IT技術が進化し、インターネットがより身近になった現代は、当たり前のように誰もがネットを使っています。
使いにくいアプリケーションやサイトからはすぐに去っていきます。
ユーザー目線でデザインができる事が、今後のWeb業界では重要になってくると言われています。
Webデザイナーの人口が急増している中で、他との差別化ができるWebデザイナーが生き残る事ができると言えます。
④行動あるのみ
Webデザイナーに限ったことではありませんが、インプットばかりしていても稼ぐことはできません。
積極的にアウトプットし、自分にはできないと思うのではなくまずは行動することが大事です。
あなたのWebデザインの価値を決めるのはあなたではなく、クライアントです。
思っても見ない反応が返ってくることもありますよ。
まとめ:Webデザイナーは稼げない?副業の現実や稼ぐ方法を紹介!
Webデザイナーは稼げないのか紹介しました。
Webデザイナーは稼げないと言われることがありますが、実際には稼げないという事実はありません。
しかし、Webデザイナーは一人前になるまでに時間がかかる職業なので、初めのうちは思い通りに稼ぐことができずにストレスを感じることもあると思います。
でも、努力をし続けていれば、必ずいつかは実を結びます。
今後、Webデザイナーはさらに需要が高まると言われています。今のうちに、多くのスキルを身につけて稼げるWebデザイナーになりましょう!
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