ゲームしか楽しみがない子供とどう接すればいいのでしょうか。
子育ての悩みとして挙げられることが多いのは、やはりゲームやスマホとの付き合い方ですよね。
学校から帰ると、子供はゲームばかりやっている、というお悩みをお持ちの人も多いと思います。
「ゲームばかりしていないで外で遊びなさい!」や、「ゲームばかりしていないで勉強しなさい!」といっても、子供はなかなか聞く耳を持たないものです。
しかしそれでは、子供の将来が心配ですよね。
あの集中力を、なんとかプラスの方向に向かわせたいと考えているお家の人も多いと思います。
そこでこの記事では、ゲームしか楽しみがない子供とどう接するか?将来は大丈夫なのか?ということについて、掘り下げて考えていきます。
子供がゲームばかりしていて困っているという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ゲームしか楽しみがない子供とどう接する?
ゲームしか楽しみがない子供と、どのように接したら良いのでしょうか?
まず心に留めておきたいのは、「ゲームから無理やりにでも引き離した方がいい子供」と、「ゲームばかりしていても、そのうち飽きて別のことを始める子供」に分かれる、ということです。
まずはこの違いについて説明しますね。
①ゲームばかりしていても、そのうち飽きて別のことを始める子供
まずはゲームばかりしていても、そのうちに飽きて別のことを始める、という子供です。
このような子供は、ゲーム以外にも楽しいことがある、ということを知っています。
例えば学校や公園で友達と遊ぶ時、縄跳びやボール、バトミントンなどが最初は上手にできなかったとします。
それでも繰り返し遊ぶうちに、だんだん上手になってきますよね。
そのように「障害を乗り越えて」得た楽しさというのは、ゲームでは得ることができない本当の楽しさなんです。
こういう経験をしたことがある子供は、長時間ゲームをしていても、途中で飽きて他のことを始める、という傾向があります。
友達と一緒にゲームをしていても、途中で飽きて、他のことで遊び始めるような子供がこちらのタイプに含まれるでしょう。
このような子供は、それほど心配はあリません。
なかなか宿題をせず、お家の人は困ってしまうことが多いと思いますが、外の世界との関係をきちんと築いていければ、将来についてはそれほど心配する必要はありませんよね。
それでは、「ゲームから無理やり引き離した方がいい子供」とは、どのようなタイプなのでしょうか。
②ゲームから無理やり引き離した方がいい子供
ゲームから無理やりにでも引き離した方がいい子供とは、いわゆる「ゲーム以外の楽しみを知らない子供」です。
このような子供は、ゲーム以外のことに夢中になった経験がありません。
ゲーム以外の遊びが面白いかどうかわからないので、「間違いなく面白いと思える」ゲームばかりしているんです。
こういう子供に、「ゲームばかりしていないで外で遊びなさい!」と言っても、なかなかいうことを聞いてもらえないですよね。
ゲーム以外の、いわゆるアナログな体験で「本当の楽しさ」を伝えていく必要があります。
ゲームは1人でも、確実に、ある程度の楽しさが保証されています。
他の楽しみを知らない子供がゲームに没頭してしまうのは、仕方のないことかもしれません。
親としては、ゲーム以外の楽しみを提示していく必要がありますね。
ゲームばかりして将来は大丈夫?
ゲームばかりしている子供の将来は大丈夫なのか、不安を感じているお家の方は多いと思います。
この不安を解消するには、まず自分の子供がどのタイプなのか知ることが大切です。
- ゲーム以外の楽しみを知っているか
- ゲーム以外の楽しみを知らないか
これにより、答えは違ってきますよね。
先に述べたように、「ゲーム以外の楽しみを知っている」子供であれば、それほど心配はいりません。
彼らはやがてゲームに飽きて、他の楽しみを探しにいくことでしょう。
友達同士や、部活やスポーツ、アルバイトなどを通し、さまざまな世界を知っていくことで、興味の幅も広がっていきます。
しかし「ゲーム以外の楽しみを知らない」子供は、やはり将来が心配です。
友達同士の遊びや学校の活動などでいろいろな経験ができれば良いのですが、今の子供達は学校に習い事に、とても忙しい毎日を送っています。
外遊びをしようにも、お家の方のお仕事などもあり、現実的に難しいですよね。
それではゲームばかりしている、ゲーム以外の楽しみを知らない子供にはどう接すれば良いのでしょうか?
おすすめは、ゲームの代わりになる学習をさせることです!!
具体的にどんな学習法なのか紹介しますね!
ゲームの代わりになるおすすめの学習を紹介
ゲームばかりしているという子供には、ゲームの代わりとなる学習をやらせてみましょう。
それはズバリ、「プログラミング学習」です!
プログラミングというと、どうしても難しいイメージがありますよね。
教室に通って習わせたいと思っていても、宿題が出た時にお家の人が教えられるのか?飽きずに続けることができるのか?
お悩みは尽きないと思います。
そんな人におすすめなのが、「オンラインで学べる子供向けプログラミングスクール」です。
難しいイメージのあるプログラミングですが、最近の教室は、カリキュラムの進化がすごいんです!
まるでゲームをしているような感覚で学べるところがほとんどです。
特に子供たちに大人気のゲーム「マインクラフト」を使用したカリキュラムは、「子供が夢中になる」「自分から進んで毎日勉強する」と、保護者にも大好評なんです♪
マインクラフトは、プレイヤーによってさまざまな楽しみ方ができるゲームです。
プログラミングの知識を使えば、無限に動く仕組みを使った便利な建物なども作ることができます。
プレイする人によって、無限の楽しみ方ができるゲームなんです。
世界中で愛されている「マインクラフト」ですが、実はこのゲーム、教育用として世界的に大きな注目を浴びています。
一般的なアカウントだけでなく、プログラミング教育に使用できる「教育用アカウント」も存在しているんです。
しかしこの教育用アカウントは、個人で取得することはほぼ不可能です(2023年7月現在)。
マイクラの教育用アカウントを取得するには、なんらかのプログラミングスクールに通う必要があるんですね。
近くに教室があるという人は、ぜひ一度無料体験に行ってみてください。
近くに教室がないという人には、オンラインで学ぶことができるスクールがおすすめです。
高額なイメージがあるプログラミングスクールですが、オンラインなら比較的低料金で学ぶことができるスクールもありますよ。
自宅の環境や子供たちの好みに合わせて、いろいろな教室を比べてみてくださいね。
しかしプログラミングスクールといっても、1日中パソコンに向かっているだけではコミニュケーション能力が育たないのではないか?と不安に思う人も多いと思います。
画面の中でオンラインで繋いだ相手とだけ話すなんて、なんだか味気ないですよね。
しかし、今の教室のほとんどは、子供たちの「プレゼン力」を磨くことにも力を入れています。
多くの教室では、自分が作った作品を子供達自身が発表する「発表の時間」を設けています。
オンラインでも教室でも、自分が作った作品について自分の口で語ることで、プレゼン力を磨くことができます。
プログラミングと同様、人前で自分の意見を言えるようになるということは、将来欠かすことができない力ですよね。
子供向けプログラミング教室のほとんどは、このような「将来に必要なスキル」を磨くためのカリキュラムが用意されています。
ゲームを楽しむのと同じ感覚で、さまざまな学びを得ることができるんです。
自宅で子供がゲームばかりしていて困っているという人には、子供向けのプログラミングスクールがおすすめなんですよ♪
マイクラで学べる子ども向けプログラミングスクールをまとめました!
>>>マイクラで学べる子ども向けプログラミングスクールおすすめ3選の比較はこちら!
まとめ:ゲームしか楽しみがない子供とどう接する?将来は大丈夫?
ゲームばかりしている子供とどのように接すれば良いか、将来は大丈夫なのか?という不安や疑問について、掘り下げて考えてみました。
子供がゲームばかりしていると、お家の方はとても心配になると思います。
しかし「ゲーム以外の楽しみを知っている」子供であれば、それほど心配はいりません。
ただ、「ゲーム以外の楽しみを知らない」子供であれば、ゲーム以外にも楽しみがある、ということを知ってもらう必要がありますよね。
しかし忙しい毎日の中、時間を作ることは親子共々難しいと思います。
そこでゲームばかりして困っているというお子さんには、子供向けプログラミング教室の受講をおすすめします。
子供たちに大人気のゲーム「マインクラフト」を使って学ぶスクールも多くあり、子供がまるでゲームで遊んでいるような感覚でプログラミングを学ぶことができます。
プログラミングを学ぶことで、論理的な思考力や、何かを作り上げる力を身につけることができます。
それだけでなく、「発表の時間」を設けることで、プレゼン力も磨くことができるスクールがほとんどです。
お家でゲームをしているような感覚で、さまざまな力を身につけていくことができますし、何より子供たちが楽しみながら学ぶことができます。
きっと新しい世界が開けていきますよ!
子供がゲームばかりしていて心配だという人は、ぜひスクールの受講を検討してみてくださいね。