プログラミングに向いている子供の特徴は、どのようなものなのでしょうか?
プログラミングは、これからの時代に欠かせないスキルとなっています。子供の習い事の選択肢のひとつとして、プログラミングを習わせたいと考えているお家の人も多いと思います。
しかし、プログラミングには向き不向きがある、という話を耳にしたことはありませんか?
自分の子供はプログラミングに向いているのか、向いていないのか、気になりますよね。
元々向いていないのに、無理に習わせても意味がないのでは?という不安をお持ちの人も多いと思います。
そこでこの記事では、プログラミングに向いている子供の特徴、そして向いていない子供の特徴について調べてみました。
おすすめのプログラミング学習方法もまとめています。
プログラミングの習い事に興味がある人は、ぜひ参考にしてくださいね。
プログラミングに向いている子供の特徴
それでは早速、プログラミングに向いている子供の特徴について紹介していきます。
プログラミングに向いているのは、このような子供です。
- 好きなことに集中できる
- 物事にコツコツ取り組むことができる
- じっくり考えることが好き
- 新しいものを作ることが好き
①好きなことに集中できる
好きなことに集中できる子供は、プログラミングに向いています。
プログラミングには集中力が欠かせません。
パズルやブロック、ゲームなど、好きな物事に集中できる子供は、プログラミングに向いていると言えるでしょう。
②物事にコツコツ取り組むことができる
プログラミングは、とにかくコツコツと積み上げていく作業になります。
そのため、物事に集中して取り組むことができる子供は、プログラミングに向いています。
短い時間でも集中して、それを日々積み上げていくことができれば、やがて大きな成果につながりますよね。
好きな遊びにコツコツ取り組んで、やがて大きな花を咲かせているような子どもには、プログラミングはうってつけの習い事と言えるでしょう。
③じっくり考えることが好き
プログラミングには、エラーがつきものです。
どこがどう間違っているのか?そしてどうすれば正しく動くようになるのか?
このように考えていくことが、プログラミングには必要不可欠です。
腰を据えて、じっくりと考えていくことができる子供は、プログラミングに向いていると言えるでしょう。
④新しいものを作ることが好き
プログラミングのスキルが身につくと、自分でいろいろなものを作ることができるようになります。
ですので、新しいものを作ることが好きで、好奇心旺盛な子供はプログラミングに向いています!
少しずつ「できた!」という体験を積み上げていくことで、やがて一つの作品が出来上がります。
こうしたことに喜びを感じることができる子供は、プログラミングにとても向いていると言えるでしょう。
プログラミングに向いていない子供の特徴
続いて、プログラミングに向いていない子供の特徴を紹介します。
- ずっと座っていることが苦手
- 継続が苦手
- 地道な作業が苦手
①ずっと座っていることが苦手
プログラミングは、基本的に座ってパソコンに向かいながらの作業です。
そのため、ずっと座っている、いわゆる「デスクワーク」が苦手な子どもには向いていません。
しかし子供の年齢によっては、どうしても、長時間座っていることは難しいですよね。
そんな時は低年齢向けのプログラミング教室で、パズルやブロック、またはロボットを組み立てながら学ぶことがおすすめです。
常に手を動かしているので、ずっと座っていることが難しい子どもでも、楽しく学ぶことができますよ♪
②継続が苦手
プログラミングは、とにかく「継続」が大切です。
基礎から順にステップアップしていくことで、確かなスキルを身につけていきます。
そのため、継続することが苦手な子どもには向いていません。
とはいえ、飽きやすいというのは子供の特性のひとつです。
プログラミング教室では、子どもを飽きさせない工夫がたくさんなされています。
まずは子供が楽しめる環境を作る、というのも大切な視点ですよね。
③地道な作業が苦手
プログラミングは、とても地道な作業です。
地道な作業の先に「できた!」という喜びがあります。
地道な作業が苦手という子どもには向いていませんが、そういった子どもには、まずは「できた!」という成功体験を積ませてあげてください。
小さなことでも構いません。
やればできる、できれば嬉しい!という体験は、子どもにとって大きな財産となるでしょう。
おすすめのプログラミング学習方法
ここまで、プログラミングに向いている子ども、向いていない子供の特徴について紹介しました。
向き不向きは確かにあるかもしれませんが、子供は可能性のかたまりです。何かのきっかけで、驚くほど変わることがありますよね。
そこでここからは、プログラミングに向いている子にも、向いていない子にも、おすすめできる学習方法を紹介します。
- 市販の本
- 無料の動画
- 無料で利用できるアプリやサイト
- プログラミングスクールの無料体験
まずはこちらを試してみて、それから本格的にプログラミング学習を検討する、というのもひとつの方法なんですよ♪
それぞれ詳しく紹介していきますね。
①市販の本
まずは書店に売っているような、市販の本を利用する、という学習方法です。
小学校でプログラミングが必修化されたこともあり、プログラミング関連の書籍はたくさん発行されています。
この中から子供が興味を持ちそうなものを選び、読んでみてください。
ただしここで注意して欲しいのは、いわゆる「写経」にならないようにする、ということです。
書いてあるコードを写すだけでは、プログラミングの勉強になりません。
基礎的な考え方からしっかりと身につけるようにしてくださいね。
②無料の動画
続いては、無料の動画を活用する、という方法です。
Youtubeなどで、プログラミング関連の無料の動画をたくさん見ることができます。
この中から子どもにあった、楽しく学べるような動画を見つけてあげてください。
しかしこちらも注意して欲しいのは、やはり「写経」にならないようにする、ということです。
さらに動画は膨大な量があります。ここから最適なものを見つけ出すのは、簡単なことではないかもしれません。
良い出会いがあれば、ぜひ活用してくださいね。
③無料で利用できるアプリやサイト
3つ目は「無料で利用できるアプリやサイト」です。
プログラミングは将来に欠かせないスキルということで、無料でプログラミングを学ぶことができるアプリやサイトが、今はとても充実しています。
代表的なところだと、
- scratch
- 教育版Minecraft
- Hour of Code
などがあります。
お子さんの年齢に合わせたサイトやアプリを選んであげてくださいね。
>>>小学生向け無料プログラミングゲームアプリやサイトおすすめ6選はこちらの記事で紹介しています
④プログラミングスクールの無料体験
ここまで紹介した、無料でできる学習方法を試してみて、子供が興味を持った場合は「プログラミングスクールの無料体験」がおすすめです。
プログラミングスクールと一言で言っても、お子さんの年齢や興味・関心に合わせた、さまざまなスクールがあります。
低年齢向けのブロックやパズルを使ったプログラミング教室から、子供たちが大好きなゲーム「Minecraft」を利用したスクール、そして本格的なテキストプログラミングに取り組むことができるスクールまで、内容は実にさまざまです。
子供の興味や関心がはっきりとしたら、それぞれに合わせたスクールをぜひ体験してみてくださいね。
スクールでは一緒に学ぶ仲間もできますし、子供たちが挫折しないよう、講師の先生方がしっかりと見守ってくれます。
とはいえ、やはり講師の質や教室の雰囲気、そしてカリキュラムが自分の子供に合っているかどうか、見極めることはとても大切です。
そのためにも、スクールの無料体験を積極的に活用してくださいね。
きっとお子さんにあったスクールが見つかりますよ!
>>>おすすめの子供向けプログラミングスクール7選はこちらの記事で紹介しています
まとめ:プログラミングに向いている子供の特徴は?おすすめの学習方法も紹介
プログラミングに向いている子供、向いていない子供の特徴を紹介しました。
プログラミングは地道な作業です。
集中力や持続力は欠かせないものですが、プログラミングに触れることを通して、これらの大切な力を身につけていくこともできます。
何より「できた!」という成功体験を積めるということは、子供にとってとても大きな財産になりますよね。
プログラミングは、これからの時代に欠かせないスキルです。
子供の可能性を広げながら、プログラミングを通して、さまざまなスキルを身につけてくださいね。
お子さんが興味を持つようなら、ぜひスクールの無料体験にも参加してみてください。
楽しい時間を過ごすことができますよ♪
プログラミングの習い事に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。