「Webデザインを独学で学びたいけど、働きながら学べるのか不安」「仕事をしながらでもWebデザインを学べる方法が知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
Webデザインの世界に足を踏み入れたいと思う多くの方がいますが、仕事との両立に不安を感じたり、自分で学ぶ方法や手段について迷っていることと思います。
そこで本記事では、おすすめの書籍、ウェブサイトを紹介し、効率的なWebデザイン学習の方法をご案内します。
独学でWebデザインの世界に挑戦するための一歩を踏み出す手助けになれば幸いです♪
Webデザインは働きながら独学で学べる?
結論から言うと、Webデザインは、働きながら独学で学ぶことが可能です。
技術の進化やインターネットの普及により、多くのオンラインリソースやコースが利用可能になっており、自宅や自分のペースで学ぶことができる環境が整っています。
しかし、漠然とWebデザインを学びたいと思っていても、学び方がわからないと最初から挫折なんてこともありますよね。
ここでは、Webデザインを学ぶために必要なものをご紹介します。
- 目標の設定と計画立て
- モチベーション維持
- 必要なスキル
目標の設定と計画立て
明確な目標を設定することは、成功への第一歩です。そして目標は具体的で実現可能なものであるべきです。
例えば、「半年以内に基本的なWebデザインのスキルを習得する」や「1年後にはポートフォリオサイトを制作する」など具体的な目標が理想です。
また、仕事と並行して学習を進めるためには、時間の効率的な使い方が重要となってきます。
空いた時間や休日を利用して学習を進めることで、目標達成のスピードを上げることができます。時間の管理や優先順位の設定も大切です。
無理のない範囲で、毎日やることリストを書き出すことは達成感を感じやすく効果的なので、おすすめです。是非やってみてはいかがでしょうか。
モチベーション維持
Webデザインを独学で学ぶ人の多くが経験すること、それは挫折です。
独学で学ぶ場合、モチベーションを維持することがとても重要となってきます。
まず、モチベーションを維持するためには、明確な目標が重要です。自分がなぜWebデザインを学ぶのか、どんなスキルを身につけたいのかを明示しましょう。明確な目標があれば、それに向かって努力するモチベーションが湧きやすくなります。
また、目標が大きな目標ではなく、細分化した目標を設定しましょう。小さな目標は達成感を生み、そしてそれがモチベーション維持に繋がっていきます。
そして、過度なストレスや疲れは逆効果です。適切な休息とリラックスを取り入れ、リフレッシュする時間を確保することで、モチベーションを保つことができます。
必要なスキル
Webデザインの学習をスタートしようと思ったけど、どんなスキルが必要なのか分かりませんよね。
独学でWebデザインを学ぶためには、幅広いスキルが必要とされていますが、まずは基本的なスキルを身につけることが大切です。
- デザインの基本
- デザインツール(Photoshop・Illustrator)
- コーディング(HTML•CSS)
- UI/UXデザイン
これらのスキルを学びながら、実際のプロジェクトや演習を通じて練習することが重要です。
また、インターネット上の無料や有料のオンラインリソース、コース、ブログ、書籍などを活用して自己学習を進めることも有効ですよ。
働きながら独学で学ぶときのポイント
Webデザインは、技術の進化とインターネットの普及に伴い、ますます重要なスキルとなっています。
しかし、忙しい日常生活の中で仕事や家庭との両立を図りながら独学でWebデザインを学ぶことは簡単なことではありません。
ここからは、働きながら効果的にWebデザインを独学で学ぶためのポイントと具体的な方法をご紹介します。
- オンラインを活用する
- オンラインコミュニティで学ぶ
- 専門書やオンライン記事を読む
- 実践を重視する
- ポートフォリオの構築
1. オンラインを活用する
オンラインは、自分の都合に合わせて学習できるため、仕事や日常生活と両立しやすくなります。
時間や場所に制約を受けず、自分のペースで学習することが可能です。
オンラインプラットフォームでは、多くの専門家や講師が開設するさまざまなWebデザインコースが提供されています。これにより、自分のレベルや興味に合わせたコースを選択することができますよ。
プラットフォームによっては、基礎から応用まで幅広いトピックを網羅しています。自分のスケジュールに合わせてコースを進めることができるので、仕事の合間や休日を活用して効率的に学習が可能となります。
2. オンラインコミュニティで学ぶ
オンラインコミュニティでは、多くの仲間とのコラボレーションが可能です。異なるバックグラウンドや経験を持つ他のメンバーとの意見交換やアイディアの共有を通じて、自身のスキルを高めることができますよ。
また、コミュニティメンバーや講師からのフィードバックが得られるため、自分の成長を確認することができます。
他のメンバーの作品を見ることで、刺激を受けたり新しいアイディアを得ることも可能です。
積極的に質問をしたり、他のメンバーとのコミュニケーションを取ることで、知識の共有やアイディアの交換が促進されます。これが、より効果的な学習と成長につながっていきます。
3. 専門書やオンライン記事を読む
Webデザインに関連する専門書やオンライン記事は豊富にあります。
専門書は、基本から応用まで体系的な知識を提供しているものが多く、デザインの原則やユーザビリティ、プログラミング言語などの幅広いトピックスにわたり、深い理解を得ることが可能です。
専門書は著者の専門知識や経験が凝縮されており、信頼性の高い情報源でもあります。
そして、専門書はいつでも手元に置いておけるため、必要なときに簡単に参照や復習ができる利点があります。また、自分のペースで学習することができ、理解が深まりやすくなります。
4. 実践を重視する
理論や基本的な知識を学ぶことは重要ですが、それを実践で使えるかが重要です。
実際のプロジェクトや課題に取り組むことで、リアルな状況での応用力を養うことができます。
実際のプロジェクトでは、様々な課題や制約がありますが、これらを解決する経験がスキルの向上に直結しますし、実務経験を積むことで、臨機応変に対応できる能力が養われていきます。
自分でウェブサイトを制作したり、既存のサイトをリデザインしたりして、実践的なスキルを磨いていきましょう。失敗や課題を経験することで、より良いデザインやコーディングスキルを獲得できます。
5. ポートフォリオの構築
Webデザインのポートフォリオは、自身のスキルや経験を効果的にアピールする場所です。
実際の制作物やプロジェクトを展示することで、他者に自分の能力を見せることができます。
また、ポートフォリオは、自分自身の成長を振り返るための指標となります。制作物を集めることで、進化や改善点を把握し、次のプロジェクトに活かすことができるんです。
適切な制作物の選定やプロフェッショナルなデザイン、多様なプロジェクトの展示など、ポートフォリオの構築には様々な要素が絡んできます。これらの要素を適切に活用して、魅力的なポートフォリオを作成し、成功につなげていきましょう。
独学におすすめの本やサイトを紹介
現在、Web上にはWebデザインに関する多くの情報がありますが、初心者にとっては情報が多過ぎて何を信じていいのか分からないですよね?
ここでは、おすすめのWebデザインに関する本やサイトをご紹介します。
以下サイトでもおすすめの本を詳しく紹介しています!
>>イラストレーターは独学だと難しい?おすすめの勉強方法や本を紹介
>>Photoshopの勉強におすすめの本5選!初心者・中級者向けに分けて紹介
Webデザインの基礎が学べる本
見るだけでデザインセンスが身につく本
(単行本:¥1,980/Kindle版:¥1,782)
よくセンスがないからデザインは無理なんていう人がいますが、デザインのセンスには法則やルールがあるってわかれば、誰にでもデザインすることができますよね!
この本は、「見るだけでセンスが身につく、世界一簡単で画期的なデザイン入門書」です。
文字は少なめで難しい文章はなく、8つの基本セオリーがぱっと見でわかるというからうれしいですよね。イラストや写真が豊富で、ノンデザイナーも無理なく学べるようになっています。
レイアウトが学べる本
けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本
(単行本:¥1,980/Kindle版:¥1,834)
「けっきょくは、よはく。」ということですよね。
わたしもWebデザインを始めた頃は、余白があることが怖い、いわゆる「余白恐怖症」でした。
余白をなくしてあらゆる情報を詰め込むと、見ずらいデザインになってしまいますが、余白を作ることでおしゃれで洗礼されたデザインになり、しかも伝えたいことが強調されとても分かりやすいものになります。
写真を多く使っていてNG作品とOK作成を分かりやすく表示してくれています。
HTML・CSSを分かりやすく学べる本
HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本[増補改訂版]
(単行本:¥1,980/Kindle版:¥1,782)
PC&モバイルサイトデザインの基礎力とHTML・CSSコーディングの知識が1冊で同時に身につく!をコンセプトとしている一冊です。
とりあえずコードを書いてみたけど、これを書いたことで何ができるのかよく分からない。なんてことありませんか?
この本はこのコードを書くことで、何ができるのかを分かりやすく説明してくれているので、応用が効きます。
また、今やウェブ制作に欠かすことのできないレスポンシブデザイン対応デザインやフレックスボックスやグリッドレイアウト手法、アニメーションなどの動きのあるサイト制作を学ぶ事ができます。
Photoshopが学べる本
独学Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック
(単行本:¥2,750/Kindle版:¥1,375)
著者は、YouTubeの登録者数11万人、動画総再生数890万回の大人気YouTuberのMappy photoのえりな&たじさんです。
Photoshopは機能が多くて使いこなすのがとても大変ですが、この本ではPhotoshopの「レイヤー」「フィルター」「ツール」の3つの機能の使い方に絞ってしっかり解説してくれています。
難しいことを分かりやすい解説とイラストで教えてくれていて、スーッと頭に入っていくる感じです。
Photoshop初心者におすすめの本ですが、Photoshopは使えるけど得意ではない初級レベルの方にもおすすめです。
おすすめのWebデザイン学習サイト
Progate
(無料会員登録もしくは有料¥980/月)
初心者向けのプログラミング学習サイトです。スマホに対応しているため、スキマ時間にどこでも学ぶ事が可能です。
スライドを使った学習形式でテンポ良く進める事ができ、間違ったところは指摘もしてくれる、ゲーム感覚で学べる学習サイト。
無料で学ぶことも可能ですが、本当に一部のみなので体験という感じでしょうか。しっかり学びたいという方は有料版をお勧めします。
また、HTML•CSSだけではなく、JavaScriptやjQueryなど他の言語も学ぶ事ができるので、興味があるかたは是非やってみるといいでしょう。
まとめ:Webデザインは働きながら独学で学べる?おすすめの本やサイトも紹介
本記事では、働きながら独学でWebデザインを勉強するためのポイントやおすすめの本やサイトをご紹介しました。
仕事をしながら独学でWebデザインを学ぶことは、簡単なことではありません。仕事との両立に苦しむ人も多いと思います。
しかし、Webデザインは働きながら学べる環境が整っているため、独学で学ぶことは十分に可能です。
独学のポイントをしっかり押さえて、無理なく学習を進めることで、挫折をすることなくWebデザイナーになることができます。
仕事をしながら独学でWebデザインを学びたいと思っている人の助けになれたら嬉しいです。